大きなものは切除縫合法を

ボディ

却って傷痕が綺麗な場合も

ヒトパピローマウイルスに感染してできるいぼは、プールや公衆浴場で移るのが大半です。自然に治ることもあれば、放置して難治性となり治療が長引くこともあります。病変部はヒトパピローマウイルスが生きている部分となり、皮膚上で育っていく分だけ、皮下でも育っています。ウイルスは皮下の血管から栄養を吸って育つため、治療では血管までダメージを与えなければ死滅させられません。一般的に行われる液体窒素療法は、マイナス196度の液体窒素を病変部に塗って低温やけどさせることによって、ウイルスにダメージを与えるという原理です。1週間から2週間に1度の頻度で治療を繰り返すことによって効果が得られます。皮膚の薄い部位であれば数回で済む可能性があるものの、皮膚の厚い部位や難治性になっているいぼだと10から15回は治療が必要になる場合が多いです。ウイルス血管に食い込んでいるために一見治ったように見えても再発する可能性があるので、医師の指示に従うことが大切です。炭酸ガスレーザーで除去するのも一つの方法で、美容外科などではこれが一般的になっています。液体窒素療法よりも処置回数が少なく、1回で済む場合もあります。病変部に麻酔を施してから削っていくので、液体窒素を当てられるときよりも痛みを感じません。また、処置後の瘢痕も目立たずに済む場合が多いです。そして、中々治らない場合の最終手段として選択されるのが、切除縫合法という手術です。メスで病変部を切り取って縫合します。手術といっても短時間で終わる負担の少ない治療となります。特に老人性いぼには炭酸ガスレーザーが有効で、多くの美容外科ではこの方法で処置されています。しかし、大きなものだと一度で除去することが難しく、数回に分けて行われることはしばしばです。こうした場合は、手術となる切除縫合法を推奨されることがあります。推奨されるのは、いぼの大きさが5mmを超える場合が多く、ウイルス性でも難治性に適用されます。特に顔の場合は切開されるなんて、と感じるかもしれません。でも、液体窒素療法や炭酸ガスレーザー治療よりも却って傷痕が目立たない可能性があるのです。それに病変部を完全に除去できる公算が非常に大きいため、再発リスクが最も低い方法でもあります。難治性で悩んでいた人にとっては、やっと治療が終わらせられる見込みが高い方法でしょう。それから、切除した病変部を病理検査に出すことが可能です。がんの可能性があるいぼというのは稀ですが、心配な場合は手術を受けるといいのではないでしょうか。手術は局所麻酔後、いぼの周囲を木の葉型にメスで切り込みを入れ、病変部を切除します。そして、一直線の傷となるように縫合し、1週間後くらいに抜糸を行います。傷がいぼの直径より3倍ほどの長さになってしまうのが欠点ではあるものの、短い傷にこだわって処置すると、却ってドッグイヤー変形が残ることがあるので注意が必要です。これは傷の両端にふくらみが残る変形です。傷が長くとも、シワやキメに沿って処置するために通常は目立たないものになります。しかし、腕次第という側面もあるので、外科技術に長けた医師に任せたいところです。

受ける前に知っておく事

看護師

いぼの除去手術方法は様々あります。保険適用内や適用外がありますが、保険適用だからといって安いという事も一概に言えません。クリニックや病院の治療費は全国平均から大きく外れる事はなく、事前に聞く事もできます。

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安心して受けられる治療法

顔に触れる女性

複数の方法を選べるいぼの手術はそれぞれの違いを知っておくと、自分に向いているものを利用できます。手術をする時は費用の確認が重要になるので、保険が使えるのかなどをカウンセリング時に確認しておくと問題が起こりません。

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手順を知って悩みを解消

男性医師

いぼは手や足などにできる症状がありますが、おしりにできるいぼ痔もあります。この症状の手術を受けるときには、日本臨床肛門病学会に属しているか、実際に治療した人の評判は良いかで病院選びをすると良いでしょう。

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